あきらめない頭痛クリニック

【本日の外来より】群発頭痛の治療戦略 — 予防薬の組み合わせから最新のボトックス治療まで

本日、当院の頭痛外来には6名の群発頭痛の患者様が受診されました。
「目の奥をえぐられるような」と形容されるその激痛は、日常生活を根底から壊してしまうほど過酷なものです。
■ 予防薬a・b・cの適切な組み合わせでコントロール
本日の診療では、標準的な予防薬である「a」「b」「c」を患者様の病態やライフスタイルに合わせて緻密に調整し、5名の方はなんとか痛みのコントロールをつけることができました。群発期をいかに最小限の痛みで乗り切るか、予防薬の使い分けが治療の鍵となります。
■ 既存の治療で改善しない「難治性」のケースへの挑戦
しかし、1名の方は従来の予防薬を最大限活用してもなお、激しい発作が抑えられない状況でした。そこで本日、ご本人と相談の上、自費診療(あるいは臨床的判断)として「ボトックス(ボツリヌス毒素)療法」を実施いたしました。
群発頭痛に対するボトックス治療は、標準治療で効果が不十分な場合の「次の一手」として、近年その有効性が注目されています。神経の過剰な興奮を抑えることで、頑固な痛みから解放される一助となることが期待されます。
■ 諦めない治療を提案します
群発頭痛は「いつ終わるかわからない恐怖」との戦いです。
もし、今の治療で十分な効果が得られず苦しんでいる方がいらっしゃれば、決して諦めないでください。当院では最新の知見に基づき、患者様一人ひとりに最適な治療の選択肢を提案いたします。
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