あきらめない頭痛クリニック

群発頭痛・発作性群発頭痛の症例紹介

症例①

58歳・男性
2週間前に副鼻腔炎(蓄膿症)と診断され、耳鼻科で薬を飲んでいましたが、頭痛が良くなりませんでした。
夜中から左の目のまわりやこめかみが強く痛み、眠れないほどでした。1日に3〜4回ほど痛みが出て、1回の痛みは1時間ほど続きます。
お風呂に入っているときは少し楽になるようです。CT検査では副鼻腔炎はなく、脳にも異常はありませんでした。
これまで頭痛の経験はなく、初めてのタイプの痛みです。
診断は群発頭痛で、専用の治療薬を使いながら再発を防ぐ治療を始めました。


症例②

45歳・男性
20代の頃から群発頭痛をくり返していました。今回は1週間前から左目のまわりに痛みと涙、目の充血が出て耳鼻科を受診しましたが、薬を飲んでも良くならず受診されました。
頭痛は1回30分〜1時間半ほど続き、1ヶ月ほど続くことが多いとのことです。
CT検査では脳に異常は見られませんでした。
過去にも群発頭痛の治療を受けており、今回も同様の治療を行いました。


症例③

65歳・女性
9月末から夜中に突然、左目の奥がズキズキ痛み出し、目が充血しました。
眼科や脳神経外科の検査では異常は見つかりませんでしたが、痛みは夜中にくり返し起こり、3〜4時間ほど続きます。
鼻づまりはありませんが、仕事の疲れが強いと痛みが出やすいようです。
痛み止めを飲むと30分ほどで落ち着きます。
これまで頭痛の経験はなく、今回は発作性群発頭痛の可能性が高いと考え、予防的な治療を始めました。


💬 まとめ

群発頭痛や発作性群発頭痛は、夜間や決まった時間に目の奥が強く痛むのが特徴です。
一見「副鼻腔炎」や「眼精疲労」と間違われることもありますが、適切な診断と治療で痛みをコントロールできます。
「目の奥の強い痛み」や「夜中に痛くて目が覚める」場合は、脳神経外科や頭痛外来での診察をおすすめします。

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