あきらめない頭痛クリニック

20歳台女性群発頭痛

やっぱり群発頭痛患者さんが多い。本日も2名一人は某頭痛専門医で治療を受けていた40歳台男性、もう一人は20歳台女性20歳台女性は数件の脳神経外科受診歴があり群発頭痛かもと言われ、ペインクリニック受診を勧められ今回はペインクリニックを受診し群発頭痛かもと言われステロイドを投与されています。発症は16歳、群発頭痛が持続する期間(群発期)が3か月、緩解期(群発頭痛が出ていない期間)が3か月を繰り返し年に2回の群発頭痛期があります。群発頭痛があると左目の奥が痛くなりこめかみから左目の上が痛くなります。自律神経症状は流涙、鼻水、鼻詰まりがあり眼瞼下垂、発汗はありません。発汗は両方の顔にでています。群発頭痛の発症は午後8-10時に集中し1-3時間持続します。今まではっきりと診断されていなかったので我慢していたそうです。群発頭痛治療の第一選択薬と第二選択薬を投与開始しました。これで群発頭痛がでなければ酸素治療は行いません。

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