あきらめない頭痛クリニック

なかなか理解されない「群発頭痛」…家族や職場にどう説明する?

群発頭痛は、日常生活に支障が出るほど強い痛みを伴う疾患ですが、外見からはわかりづらいため、周囲からの理解を得るのが難しい病気でもあります。
家族や職場に説明しても、「また頭痛?」と軽く見られたり、「怠けている」と誤解されることも考えられます。

この記事では、群発頭痛とはどんな病気なのか、そして周囲の人にどう説明すれば理解してもらいやすいのか、具体的な方法をご紹介します。

 

群発頭痛とは? 

群発頭痛は、片側の目の奥に突き刺すような激痛が起こる頭痛の一種で、発作期(群発期)には毎日のように数週間〜数ヶ月続くのが特徴です。痛みは1〜3時間持続し、その間は何も手につかないほどの苦痛が伴います。

<主な特徴>

・目の充血や涙、鼻水などを伴う
・同じ時間帯に繰り返し起きやすい
・寝ている間にも発作が起きて目が覚める
・痛みの強さから「じっとしていられない」ケースも


群発頭痛は、このようなつらい症状を感じる反面、外見ではわかりづらいため、周囲の人から理解を得にくく患者本人も悩みを抱やすくなります。

 

家族にどう伝える? 理解のための3ステップ

群発頭痛を抱えている人の中には、「仮病だと思われているのではないか」「またかと言われたらどうしよう」と、不安を感じてしまう人も少なくありません。誤解を避けるためには、病気の正しい理解と冷静な伝え方が重要です。

医師の診断内容を共有する

医師の診断を受けることで、「病気である」という事実を周りに知ってもらえるきっかけにできます。群発頭痛のパンフレットを一緒に見たり、処方された薬を一緒に確認し、情報を共有するのも良いでしょう。

痛みの具体例など症状について伝える

群発頭痛は痛みの強さが特徴的です。「目の奥をえぐられるような痛み」など、イメージしやすい例えで説明したり、発作の持続時間なども併せて伝えると家族もイメージがつきやすいでしょう。

発作時の希望を事前に伝えておく

発作の時は、「声をかけず、静かに休ませてほしい」など、対応の希望を伝えておくことで、家族も迷わずサポートできます。

 

職場ではどう説明する?

群発期は夜間に発作が起こることもあり、睡眠不足となるため仕事のパフォーマンスにも影響します。また、職場で突然発作が起こった場合を考えて、あらかじめ勤務先にも伝えておくことをおすすめします。

診断書を提出し、報告する

群発頭痛はそれほど知名度の高い病気ではないため、診断書があると勤務先からも理解を得やすいでしょう。

勤務への影響を事前に伝える

発作が起きた際には思考力や集中力が著しく低下し、通常通りの業務を行うことが難しくなるケースも少なくありません。そのため、職場に対しては次のような点をあらかじめ伝えておくことが大切です。

・群発期は体調が不安定になる可能性があること
・発作が起きた場合、業務の一時中断や早退・遅刻の可能性があること
・痛みによって休憩や静かな場所での待機が必要になる場合があること


現在はどの程度就業可能なのか、医師とよく相談の上で決定し、必要があれば診断書に「就業制限・配慮」についても記載してもらいましょう。そうすることで勤務先もフォローする範囲が明確になり、業務におけるサポート体制も整いやすくなります。

 

誤解を避ける表現の工夫と伝え方のポイント

痛みは他人にはわからないため、曖昧な表現で伝えると誤解を招く原因になります。

NG表現:
・「ちょっと頭が痛い」…軽く受け取られる
・「体調が悪くて…」…内容が不明確


OK表現:
・「群発頭痛の発作があり、動けないほどの痛みに襲われます」
・「医師の指示のもと、治療を受けています」


また、職場に自分の病気について説明をする際には、医師の診断書があることが望ましいです。その上で病名と症状の説明を行うことで、仮病や怠慢といった誤解を防ぐことができます。また、病気の性質や日常生活への影響を伝えることで、必要な配慮や勤務調整について相談しやすくなります。

 

ひとりで抱え込まないために

群発頭痛は、痛みの強さだけでなく、周囲から理解を得られないことでの孤独感も大きな負担になります。場合によっては「誰にもわかってもらえない」「どう伝えていいかわからない」と悩む方も多いかもしれません。そうしたときに役立つのが、外部からのサポートや相談先の活用です。

頭痛外来などで専門医に相談することで、薬物治療だけでなく生活面の指導やストレス対策など、総合的なアドバイスを受けることができます。

 

福岡市博多区にある「あきらめない頭痛クリニック」

千代県庁口駅から徒歩3分。福岡県福岡市博多区にある、あきらめない頭痛クリニックは頭痛に特化した診療を行っております。

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