コラム

毎日続く緊張型頭痛。受診すべきタイミングと診療科について

頭が締め付けられるような痛みが毎日のように続く。
朝起きた瞬間から頭が重く、日常生活にも支障を感じるようになった。
それは、もしかすると「緊張型頭痛」かもしれません。
緊張型頭痛は、日本人の頭痛患者様の中でも最も多いタイプで、特に働き盛りの世代やデスクワーク中心の方に頻繁にみられます。
しかし、こうした頭痛が毎日続いている場合、「我慢できるから」と放置してしまう方が少なくありません。
この記事では、毎日続く緊張型頭痛を抱える方が、どのようなタイミングで病院を受診すべきなのか、また適切な診療科の選び方について解説していきます。

 

緊張型頭痛とは?その主な特徴

緊張型頭痛とは、頭や肩、首の筋肉が緊張することで起きる頭痛です。
症状は「頭を締め付けられる」「帽子をかぶったような圧迫感」「頭が重くスッキリしない」など、比較的鈍い痛みが長く続くのが特徴です。
片頭痛がズキズキと脈打つような痛みであるのに対し、緊張型頭痛はじわじわと一定した鈍痛を伴い、仕事中や夕方、休日にも長く続くことが多くあります。また肩こりや目の疲れを伴うこともあり、ストレスや不規則な生活習慣によって悪化します。

 

なぜ早めの受診が必要なのか?

「このくらいなら自分で何とかできる」とセルフケアだけを続け、頭痛薬を常用する方も多くいらっしゃいます。しかし、緊張型頭痛が毎日のように続いている場合、症状が慢性化している可能性が高く、放置するほど治療期間が長引いてしまいます。
さらに、自己判断で頭痛薬を長期間にわたり飲み続けてしまうと、逆に薬の乱用が頭痛の悪化を招くこと(薬剤乱用頭痛)にもなりかねません。そのため、毎日または週の半分以上に頭痛が出現し、それが数週間以上続く場合には、早めに医療機関を受診する必要があります。
早めに適切な診断を受けることで、原因となっている生活習慣の見直しや、薬に頼りすぎない治療法の検討も可能になります。

 

こんな症状があったらすぐに受診を検討しましょう

緊張型頭痛の場合でも、以下の症状がある場合は早急に受診しましょう。

・頭痛が1ヶ月以上毎日続く、または頻度が増えている
・市販薬を使っても頭痛が改善しなくなってきた
・以前と異なる頭痛や吐き気、めまいなどを伴うようになった
・頭痛が原因で日常生活や仕事に支障をきたしている

こうした症状は、慢性化や別の疾患との合併が考えられるため、専門医の診察が重要になります。

 

緊張型頭痛はどの診療科を受診すればいいのか

頭痛で悩む方にとってもう一つの悩みは、「どの診療科を受診すれば良いのかわからない」ということではないでしょうか。
緊張型頭痛の場合、一般的に次のような診療科が受診の対象になります。

頭痛外来・脳神経内科

頭痛を専門的に診察・治療する診療科であり、原因の診断から治療までトータルケアを受けられます。特に頭痛のタイプを正しく診断し、原因や誘因を特定することが得意なため、長引く頭痛の場合はまずこちらの受診をおすすめします。

脳神経外科

頭痛が急に強くなったり、激しい痛みが出る場合や頭痛以外の症状(麻痺、痺れ、視覚障害など)を伴う場合は、脳神経外科でMRIやCTなど詳しい検査を受けることをおすすめします。

内科

頭痛の他にめまいや吐き気、疲労感などを伴い、全身症状がある場合は、内科を受診するのも一つの方法です。必要に応じて適切な診療科へ紹介されます。

 

受診時に伝えるべきポイント

受診時には、自身の頭痛の特徴を正確に伝えることが非常に大切です。
例えば、痛みの頻度や痛む時間帯、市販薬の使用頻度、痛み以外に伴う症状(めまい、吐き気、視覚異常)などを整理しておくと、よりスムーズな診察につながります。

 

病院で行うこと

「受診したいけれど、何をされるのか不安」という方も多いかもしれません。
ここでは、実際に病院で行われる主な検査や治療内容について簡単にご紹介します。

問診と頭痛のパターンの確認

最初に、医師が丁寧に問診を行います。頭痛の頻度や継続時間、痛みの質(締めつけるような鈍痛、ズキズキする痛みなど)、どのようなタイミングで起こるかなどを聞かれます。これにより、片頭痛や群発頭痛など他のタイプとの見分けも行われます。

必要に応じた画像検査(MRIやCT)

医師が他の重大な疾患の可能性を除外するために、MRIやCT検査を勧めることがあります。特に異常な神経症状(手足のしびれや視力障害)がある場合は、詳しい画像診断が重要です。

治療の方針と内容

緊張型頭痛の治療では、薬だけに頼らないアプローチが取られることが多くあります。生活習慣の改善やストレス管理指導、姿勢のアドバイスに加え、必要に応じて頭痛予防薬や筋肉の緊張を和らげる薬が処方されます。また、理学療法(リハビリ)や心理療法を組み合わせた治療も検討されることがあります。
「薬をやめるのが不安」「通院が大変そう」と感じる方でも、一人ひとりのライフスタイルに合わせた無理のない治療計画を立ててもらえるので、まずは安心して相談してみましょう。

 

頭痛は我慢せず早めに相談を

緊張型頭痛は、よくある頭痛として見過ごされがちですが、慢性化すると生活の質を大きく下げてしまいます。セルフケアで改善が難しいと感じたら、迷わず医療機関を受診することをおすすめします。

 

福岡市博多区にある「あきらめない頭痛クリニック」

千代県庁口駅から徒歩3分。福岡県福岡市博多区にある、あきらめない頭痛クリニックは頭痛に特化した診療を行っております。

診療のモットーは「一人ひとりのために」。
当院はあらゆる頭痛に対して多角的に原因追究を行い、根本から頭痛を治療することをめざすクリニックです。年齢を問わず、広く頭痛治療に取り組み、個々の頭痛に合わせたオーダーメイドの治療を提供しております。
「より良い有意義な人生を送っていただくための治療を絶対に諦めない」という思いをクリニック名に掲げ、多くの方に貢献できたらと思っています。
頭痛に関するお悩みは、些細なことでもお気軽にご相談ください。


〒812-0044 福岡県福岡市博多区千代1丁目15-30 パピオ1F
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