
症例報告
【症例紹介】3剤の併用療法から「内服ゼロ」へ。40代女性・片頭痛の克服プロセス
■ 初診時の状況(202X年Y月)
40代女性の患者さんです。頭痛の頻度と痛みの強さが徐々に悪化し、市販の鎮痛剤も効かなくなった状態で来院されました。
40代女性の患者さんです。頭痛の頻度と痛みの強さが徐々に悪化し、市販の鎮痛剤も効かなくなった状態で来院されました。
- 日常生活への支障(HIT-6): 62点(非常に強い支障がある状態)
- 痛みの強さ(VAS): 最大10/10(耐えがたい痛み)
- 症状: ズキズキする拍動性の痛み、吐き気、光・音への過敏症状。痛みが出ると寝込んでしまうほどでした。
診断の結果、典型的な「前兆のない片頭痛」と判断し、予防療法を開始しました。
■ 治療の経過:オーダーメイドの薬剤調整
片頭痛のコントロールには、患者さんの体質に合わせた微調整が不可欠です。
片頭痛のコントロールには、患者さんの体質に合わせた微調整が不可欠です。
- ステップ1: 予防薬Aを開始。しかし、月の約3割に頭痛が残ったため、予防薬Bを追加。
- ステップ2: 予防薬Bで副作用(徐脈)が出たため無理な増量はせず、安全性を考慮して予防薬Cを併用。
- ステップ3: 3剤併用により、頭痛の頻度と強さが劇的に改善。1年後にはHIT-6が46点まで改善しました。
■ 現在の状況と今後の方針
症状が安定したため、段階的に薬を減らす「減薬プログラム」に移行しました。
現在は3種類あった薬も残り1種類となりましたが、HIT-6は40点(支障なし)を維持。頭痛は月に2回程度、ごく軽いものがあるだけです。あと2ヶ月で、すべての予防薬を終了(卒業)できる見込みです。
症状が安定したため、段階的に薬を減らす「減薬プログラム」に移行しました。
現在は3種類あった薬も残り1種類となりましたが、HIT-6は40点(支障なし)を維持。頭痛は月に2回程度、ごく軽いものがあるだけです。あと2ヶ月で、すべての予防薬を終了(卒業)できる見込みです。










