症例報告
50歳台群発頭痛
20歳そこそこから右目の周囲から右顎が痛く、群発頭痛の診断を受けていたにも関わらず、痛み止めのみの治療で痛み止めだけでは不十分で何時ものたうち回るような頭痛に襲われていました。
50歳近くになると頭痛の起こる間隔も開いてきて痛みのピークも20歳頃ではなくなったもののやはり痛みがあり当院を受診されました。
痛みは夜中の2時から4時頃に2時間位持続し、痛みが出ると右目に流涙と眼瞼下垂が見られ、右の顔半分が火照ります。
但し最近では頭痛の持続期間が10日位で終了するので群発頭痛の第一選択とブリッジ治療を開始しました。
おそらく痛みは出ないでしょう。群発頭痛に頓挫薬のみはつらすぎると思います。
予防治療はお決まりの方法があるので痛みは十分コントロールできると思います。