こどもの頭痛

こどもの頭痛の特徴 幼児期

こどもの頭痛の特徴 幼児期

幼児期の頭痛において、早い場合は1歳前後から片頭痛が発症する場合があります。
翌日に持ち越さない頭痛であるため、学業などに支障を来たすケースは少ないでしょう。
睡眠不足が原因となっている頭痛が多くみられ、睡眠不足を解消すると頭痛が和らぐお子様もいらっしゃいます。

こどもの頭痛の特徴 思春期

こどもの頭痛の特徴 思春期

思春期の頭痛は、11~18歳前後に発症します。

女子で月経関連の頭痛が発症している場合は、頭痛薬が効きにくいケースもあります。

小学校5年生から中学3年生頃には、慢性連日性頭痛を発症することが多い傾向にあります。
学業や部活、人間関係などのプレッシャーが大きくなる思春期には、夏休み明けなどに慢性連日性頭痛を発症することも少なくありません。

こどもの頭痛 症状

お子様が頭痛を発症すると、ズキンズキンと脈打つような痛みを感じ、場合によっては、光や音に過敏になるケースがあります。
機嫌が悪くなったり食欲が落ちたりするほどの痛みを訴えている場合は、早めにかかりつけ医に受診する必要があります。

こどもの頭痛 サイン・行動

テレビのような音や視覚からの刺激を嫌がる傾向があり、暗い部屋で寝たがるお子様もいらっしゃいます。
お子様によっては、気分が変わりやすくなったりあくびが多くなったりするケースもあります。
集中力がなくなり、顔色不良になっている場合は、安静にするよう促しましょう。

保護者の方へ

保護者の方へ

頭痛が原因でお子様の学校欠席が続いている場合は、教育支援センターや市町村の適応指導教室などを利用するようにしましょう。
頭痛がひどく、ふさぎこんでしまっている際には、お子様の居場所作りをサポートすることが大切です。
思春期のお子様が頭痛を訴える場合、こころのケアが必要となる場合があります。
睡眠時間が十分に確保できるように、規則正しい生活が習慣化できるよう促す必要があります。

こどもの頭痛治療

お子様が頭痛を訴えている場合、イブプロフェンなどの解熱鎮痛薬を処方することが一般的です。
内服後30分ほどで薬が効き始めるため、頭痛が始まったタイミングで服用することをおすすめします。
内服後は眠気を感じやすくなるため、無理をせず保健室で休むよう促しましょう。

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周期性嘔吐症(特徴、原因、治療法)

周期性嘔吐症は4~5歳ほどで発症するケースが多く、嘔吐に伴って食欲不振や発熱、下痢や嗜眠傾向などの症状が認められることもあります。
1日に何十回も嘔吐するため、脱水症状に注意する必要があります。
周期性嘔吐症の原因は、精神的ストレスや疲労、感染などが挙げられます。
嘔吐発作時には、制吐剤や輸液などで治療を行います。
ホームケアにおいては、吐き気が強いときには無理に食事を勧める必要はありません。
吐き気が治まったら、水分補給を促しましょう。

片頭痛の予防薬の効果があがりますので試してみるのもよいでしょう。
周期性嘔吐症が発症しなくなります。

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