脳神経外科
このような症状の方は
ご相談ください
- 頭痛がある
- 頻繁にめまいがある
- しゃべりにくさがある
- 手足にしびれがある
- 物が二重に見えるなどの視覚異常がある
- スポーツや事故などで頭を強くぶつけたとき
- 物忘れがひどい
- 手に力が入りにくい
主な診療内容(脳腫瘍・脳血管障害・頭部外傷・水頭症・機能的疾患)
脳神経外科の主な診療内容は、脳腫瘍や脳血管障害、頭部外傷や水頭症、機能的疾患です。
脳腫瘍は発生部位によって症状が異なり、大脳で発生した場合は手足のしびれや言語障害、記憶障害などが現れます。
脳腫瘍は患者数が1万人あたり1人と言われており、そのうち転移性は15%で原発性は85%です。
脳血管障害には、くも膜下出血や脳出血、脳梗塞などが含まれています。
高血圧や糖尿病などの生活習慣病が原因となり、動脈硬化によって脳血管障害を発症します。
頭部外傷には、たんこぶから頭蓋内で大出血を来たすものまであり、症状や予後も人によって様々です。
軽い打撲でも時間の経過と共に脳損傷を来たしているケースもあるため、早急に受診することが重要です。
水頭症は脳室又は頭蓋内腔に大量の髄液が貯留している状態を指します。
水頭症を発症すると頭痛に加えて嘔吐や視力障害などが現れ、放置すると意識障害に至る場合もあります。
機能的疾患には、パーキンソン病や脳卒中後疼痛や顔面けいれんなどの疾患があります。
検査について
脳神経外科の検査は、CTや脳波計を使用して脳内の出血部位や出血量などを調べます。
CTを利用することで、レントゲンだけでは把握できない脳内の病変を明らかにすることが可能です。
脳波計では、大脳の活動状況を調べることができます。