症例報告

【症例報告案】21歳で判明した群発頭痛。歯の痛みや鼻症状を伴う「群発頭痛の亜型」の治療例

患者様プロフィール

  • 年代・性別:20代 女性
  • 既往歴:15歳より片頭痛。21歳時に群発頭痛と診断。
  • お悩み・ご相談内容

2025年12月より、約1日おきに激しい頭痛が発生。
「左のこめかみから奥歯にかけて」の強い痛みがあり、ひどい時には「歯を抜いてほしい」と感じるほどの痛み(VAS 7/10〜10/10)に襲われていました。

  • 症状の特徴
  • 随伴症状:流涙、鼻汁、眼瞼下垂、目の充血。
  • 発生時間:睡眠中、仕事中など時間帯を問わず発生。
  • 持続時間:2時間以内(今回のエピソードでは1日持続するこめかみの痛みも併発)。
  • 特徴的な経過
    • 12月初旬に「目の奥が痛む」典型的な群発発作があった。
    • その後は目の奥の痛みは消失したが、こめかみと左奥歯の鈍痛が連日2時間継続。
  • 診断と当院の見解

15歳からの片頭痛の既往に加え、21歳以降は年単位で周期的に起こる激しい群発発作を繰り返し1年に3回位発作が出ています。
今回は典型的な「目の奥の痛み」や「自律神経症状(涙・鼻水)」が一部消失していましたが、これまでの経過と特定の部位への放散痛から、群発頭痛の亜型と判断いたしました。

  • 治療と経過

通常、群発期には複数の薬剤を併用することもありますが、今回は発症から約2ヶ月が経過し「群発期の終盤」であると推測されました。そのため、過剰な投薬を避け、症状に合わせた単剤処方(P処方)にて経過観察を行っています。激しい、こめかみ、左奥歯の痛みはほぼ消失軽い痛みが数回出たくらいでした。

 

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